会社概要
帽子を作るミシンは環縫いと言って下糸(ボビン)のないミシンを使っています。木型も特別に作っていただいたものを使用しています。
創業は明治30年。岡山が麦・いぐさの産地だったことから、麦材料の工場からスタートしました。
昭和54年までは農作業用帽子メーカーでしたが、昭和55年からはファッション帽子も手がけ始めます。
その後、平成4年から4代目が引き継ぎ始め、7年には石田兄弟4人全員が4代目として帽子業界へ進んでいきます。
平成8年から取り組んでいる「極細麦のストローハット」などの極細幅のブレード(テープ状の材料)を丁寧に縫製した質の高い製品は、各方面で高い評価を頂いています。
一点ものを作れる技術をベースに、シンプルでカジュアルな帽子を手頃な価格で皆様にお届けするのが石田製帽のこだわりです。
量産工場の良さを残し、あくまでも国産にこだわっていきます。
工場での販売はしておりませんが、全国の百貨店などの催事に期間限定で出展しております。