ボロボロだったボロちゃん

 

去年、石田製帽の敷地内にボロボロの猫が現れました。

ガリガリに痩せて、地毛の色がわからないほど汚れて、何か所も皮膚の炎症で毛がない状態。

本当にヨロヨロのボロボロで

 

死んでる猫がいる!

 

と口にした人がいたほどでした。

 

こんな状態ではもう長くないかもね… と言いながら、あまりのみすぼらしい姿を見かねて、貴子(うちの石田の姉ちゃんデス)が猫用のドライフードを出してみると、フラフラと立ち上がって食べたのでした。

 

それから1年近くたったでしょうか。

ボロボロだった姿で誰かしらからかボロちゃん、と呼ばれるようになりました。

画像のように、とてもきれいに元気になりました。

 

おだやかでおとなしく控えめ、他の猫たちともトラブルを起こす事はありません。

オスですが、マーキングはもちろん、粗相をすることもありません。

 

ゆっくりとまばたきをして、いつも感謝の気持ちを伝えてくれます。

ボロちゃんは石田製帽のスタッフの癒しの存在です。

 

秋の収穫祭なのでしょうか。

先月から今月にかけて、ボロちゃんからの贈り物が続いています。

カエル、ムクドリ(おそらく)、ヘビ、ねずみ、モグラ… ヒャー

本当にありがとう、ボロちゃんの気持ちはとても嬉しいのだけど、、、、、、

 

 

インスタグラムのストーリーにも、ボロちゃんがよく登場しています。

よかったらぜひチェックしてみてください。

撮影をしていることが多いスタッフのチャーリーは、ボロちゃんと相思相愛です。

 

 

実演に使用するミシンの出荷を、ボロちゃんが手伝って!?くれました。アリガトウ

 

石田琴路