石田製帽ブログ

お魚屋さんがされているお惣菜のお店が地元にあるのですが、お昼はよく利用しています。
お惣菜の種類が多いのはもちろんのこと、お弁当も500円前後で十分なボリューム。
購入する際に、温かいご飯をよそってくれます。
我が家は決まって

ご飯少なめで！！！

とお願いするのですが、それでも普通量より明らかに多いのです。
主婦からサラリーマン、ＯＬ、タクシー運転手や郵便局の方たち等々、様々な人たちが訪れるお店です。
もちろん、隣の魚屋さんのところで買い物をすることもしょっちゅう。
牡蠣なんかが意外に安かったりするのです。

ま、そんなわけで数日前。

午後1時前くらいでしょうか。
お弁当を買いに行くと、もう随分と売り切れていて、残り2種類。
決して広いとは言えない店内ですが、それでも結構な混雑ぶりでした。

こりゃなくなるわい

とばかりに私はお弁当をそれぞれ一つ確保してレジへ。
見ると、いつものお姉ちゃんがご飯の大きな釜を持って中へ入ったタイミングでした。
対応してくれたお母さんが

ちょっと待ってねぇ

と、中のほうに

ご飯ちょうだいな

と伝えておりました。
すると、中からさきほどのお姉ちゃんが出てきて

すみません！　ご飯なくなってしまったんです！

と！！！ｶﾞｰﾝ

後ろのおにぎり、お好きなの二つずつ選んでもらっていいんで！　
本当にごめんなさいね～！！！

…なんだか得した気分（笑）。
その後、残っていた数個のお弁当をそそくさと下げていました。

もちろん、店内は少し騒然（笑）。

石田琴路