先週金曜日、繊維検査のため、数年前にお願いしたことのある某機関へ電話をかけたところ、

担当者がおりませんでねぇ~。
休み明け、火曜にまたご連絡いただいてもいいですかね~。

と言われたので、本日、早速連絡を取ったのでした。

すみません、帽子のホルマリン検査をお願いしたいんですけど、今日伺っても大丈夫ですかね?

すると、電話に出た女性が

以前、こちらで検査されたことありますか?

と聞いてきたので、

はい、数年前にもお願いしてたんですが、、、、

と答えると、

今、ホルマリン検査はカケンにお願いしとるんです。

と。

カケン?
カケンってどちらですか?

カケンはカケンで…
(数秒)
曙(地名)の科学繊維検査協会です。

そちらの連絡先はわかりますか?

今、こちらではわからないんです。

うーん。
お願いしているのにわからない、と(笑)。

数秒の沈黙後、連絡先を調べて折り返し電話をする旨も言ってくれたのですが、なんとなく自分で調べた方が早い気がして

こちらで調べますから結構です。
ありがとうございました。

と電話を切りました。

その対応が親切だったようなそうでなかったようなで少々モヤモヤしておりました。
そういえば昔々、電話の対応をコンコンと年上の部下に説いていたなぁ、、、と思い出しました。

件のカケンに電話をすると、明るい女性の声で

はい、カケンでございます!

と大変気持ちのよろしい第一声。
電話を通してでも笑顔が見えてきそうな対応。
そうそう、こうでなくちゃ。

石田琴路